突発性難聴の体験記

突発性難聴を患った自分がどんな事を経験し、何を感じたかを綴っていきます

鍼灸院で治療開始

西洋医学での治療に限界を感じ、焦りまくった夜に自宅圏内で通院可能な突発性難聴の治療実績があるをネットで検索。

結果、見つかったのは2件。

 

距離的ににはほぼ一緒だったが、片方は翌日が休診日。その時は気持ち的にとても焦っていたし、もう片方の鍼灸院に翌日連絡を入れました。

 

1週間以上予約はいっぱいだったけど、突発性難聴の治療実績がある治療院なので、「施術開始は早い方がいいですね。」と状況をすぐに理解してくれて2日後の最後の枠の後に診てもらえることになりました。

 

そして、2日後の初めての針治療。

 

こちらの鍼灸院では無痛針という特殊な棒状の道具を使い、ツボに刺激を与えるだけなので、一般的な「極細の針を刺す」ということはしません。

なので、施術中は「痛みは一切ないけど、ツボを刺激されている不思議な感覚」があります。

 

腕と脚、腹部の5か所を施術。首や耳の後ろ、耳に関連する腹部のコリやハリが抜けて行くのは実感できました。

 

触診の結果、自分の場合は上記の5か所を施術することで、内耳の周りの血流とリンパの流れを改善するという治療とのこと。

 

東洋医学漢方薬のように即効性と言うよりも時間をかけて徐々に効果が表れるものというのは最初から認識していたので、施術後に耳の症状が大きく変化しなかったことについては疑問は持たなかった。

 

鍼灸院は保険適用外なので、施術費は高いです。

でも、突発性難聴についての知識も高く、半分パニックになっていた僕の話をとても丁寧に聞いてくれて、色々な説明でメンタル的な不安までケアしてもらえたのは大きかったです。